
基本無料でPAYTOWINなMMOサービス
1ユーザーが9キャラ1PTを操作、3ユーザー(3アカウント)までパーティを組む事が可能でそれで戦闘もできる。で、3クライアントを1PCで立ち上げが可能で運営が公式に多重でのプレイを公認している。でーいろいろ有利なので3アカウントでやってる人が多いんじゃねーか。組入れ可能なキャラは60種類位と多くは無い。で現状だと年に1種類の課金傭兵が追加される程度の(毎月あるいはイベント毎にキャラが追加されるソシャゲなどと比べると)かなりゆっくりとした開発スピード。
マップは広めのエリア毎分割された世界地図で、割と広大なMAPなので個々のエリアそのものがオープンワールドに近いかも、空は飛べなくて地面はいずるだけだが・・・
ゲーム長く続けてるとー課金傭兵や課金アイテムが欲しくなったりもするが、基本的には全く無料で楽しめる。課金品に取引制限も無いので何だったらゲーム内マネーで課金者から買い取ることも可能というーかなり緩い集金システム。ただ最近は取引不可の課金アイテムも増加傾向にある。
戦闘はエンカウント後別MAPになるいわゆるエンカウント制だが、
MAPやイベント毎に何種類かあって、一番一般的な「一般戦闘」だと相対した固定位置でのターン制バトル、である意味ドラクエとか昔のFFライク、対人も基本同方式
一部の特定MAPでは、移動可能なターン制バトル「TBS戦闘」と呼ばれるウォーゲームライクな戦闘もある。最近イベントや追加されるMAPでは非主流
ボス戦やイベント、シナリオの一部は各アカウント1-数キャラのみ参加の「戦略TBS」というのもある。
いずれにせよ、アクション性のあまりないボードゲームライクな戦闘システム、何だったら戦闘自体はオートで済ます事が可能。ただしオートの自由度はそれほど高くないし、AIも賢くないが、手動が面倒でどーしても嫌でもイベント位は何とかなるし、対人や一部高難度のボス戦を本気でやる人以外は実のところオート戦闘だけで事足りる。
エンカウントしてくるアクティブなMOBの要るMAPで「自動戦闘」で放置すれば、完全なオート戦闘も可能。自動戦闘には一度に設定できる回数制限があるものの、ある意味ではシステム上BOTが許容されてるとも言える。(ただ動作を全く制御できず、頭悪いAI任せになるのがたまに傷だが・・・対魔忍RPGのスキルシートのように動作を細かくプログラムできる仕組みの実装が待たれる(ぇw)
元々の開発は「君主オンライン」と同じ会社だったが、同タイトルはサービス終了してるうえにいろいろ紆余曲折があって現状開発チームがどーなのかは良くは分からない。が、一部のMOBやゲームシステムに君主オンラインぽい香りがいまだに残ってるね。
「君主オンライン」自体はラグナロクと同世代の2.5次元のしょぼいグラのゲームだったが、製造システムやー村の支配、マーケットシステムなどのゲームの根幹システムの一部を継承してる。他にもそのものずばりの同MMOをモチーフにした常設のイベントマップで「君主ワールド」つーのもある。入るのが面倒だし、あんまし意味もねーので今ではほとんど利用されてないが・・・
うろ覚えだけど君主とアトランティカでマーケットを共有するとかで異なるMMO間でのアイテム取引を可能にする構想とかもあった気もする。異なる国のサービス間で「貿易」が可能にするよーなシステムも一部アイテムだけ君主オンラインでは実現してて、初期の開発陣はいろいろ野心的な構想を持ってた模様。